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【重要】 当ページのURLを他所に転載しないでください。 徹底的にセラムンw ブラ「目を覚ませ腐乱津!」 腐「殺してやる」 魔族化した腐の攻撃を喰らうブラ 詐「やめて腐乱津 二人は兄弟なんだよ!」 とどめを刺そうとする腐を止めようと 腐のプレシャスを壊す詐、同時に詐もプレシャスを割られてしまう 力を失い倒れる詐、腐も倒れている。 ソラシマの揺れは止まるものの ガリ「こんなやり方で世界を救ってほしかったわけじゃない…」 倒れた腐の体からヘル夫人が分離 「これですべてプレシャスはなくなった」 「この世界は私のもの 憎しみと嫉妬で埋め尽くしてみせる…!」 ヒーローに取り付いてた敵が完全復活 屁ケートだった黒い宝石を手にしたソーマ 「屁ケート…お前の望んだとことはこんな事じゃなかったはずだ…」 謎の空間に立ち尽くす詐「ここはどこ…?」「あたし死んじゃったのかな…」 倒れている腐を見つけ駆けつける詐 異空間で目を覚ます 「腐乱津おきて」「おねがい 目をさまして」 ?「…私のせいね」 詐のそばに消えたはずの屁が立っている 「私…いつも幸せそうな詐ファイアがうらやましかった」 「腐乱津を手に入れれば幸せになれると思ってたの…」 「でも違った…あなたたちの間にある絆は 無理矢理手に入れられるものじゃ なかったね」 「ごめんなさい詐ファイア…!私あなたたちに酷いことしちゃったわ…!」 「でもダメよ あなたまでここにきちゃ」 「見て詐ファイア 闇の力でシルバーランドが大変な事になってるわ」 闇の力に染まりつつあるソラシマ、地上も混乱。 異空間にいながら現実世界の惨状を感じる 屁「さあ立って みんなが待ってるわ」 詐「でもあたし…」 「プレシャスが無くなっちゃった…もう剣も使えない」 「もうみんなを守る事ができないよ」 「あなたなら出来るわ 詐ファイア」と言い残して消える屁 ?『きみならできるよ詐ファイア』 詐「あなたは…!」 詐の前に再びサファイアが現れる サファイア『剣で戦う事だけがみんなを救う道じゃない』 『プレシャスは宝石としての形を失っただけ…』 『「強さの心」や「やさしさの心」は…プレシャスはもともと だれの心にもあるものなんだ』 『その力を引き出すのは自分次第…きみの中にはその力があるはずだよ』 「え…?」 サファイアの両隣に詐の両親?が現れる 『さあ詐ファイア 勇気を出して いつも見守っていますよ』 (そうだ…あたしはみんなを守りたい そのために王子になるって決めたんだもん…!) 屁「腐乱津がきっと力を貸してくれるわ」 目を覚ます腐 詐「腐乱津…!」「ごめん腐乱津 あたしあなたを…」 腐「…きみだったんだね」「詐ファイア やっと見つけた…!」 目覚めて、横になったままヒロインの頬に手を伸ばす 腐「いこう詐ファイア みんなが君を待ってる」 詐「うん…!」 屁「詐ファイア…お母様を助けてあげて」 サファイア、両親、屁ケートに見送られ元の世界へと戻る詐と腐 「いってくるね」 ヘル相手になす術もないブラたち「くっ…これまでか!」 その時割れたプレシャスが輝き、オパールに乗った詐と腐が現れる 「闇の魔女そこまでだ!」 ヘル「なぜお前達が!?」「わざわざ殺されに戻ってくるなんて馬鹿なコ」 「プレシャスも持たずに この私とどうやって戦うつもり?」 詐「プレシャスはずっとこのムネにある!」 「あなたの心の闇を光でてらして この世界も守ってみせる」 ヘル「なにをバカなことを…!」 詐&腐「さあ詐ファイア」「うん」 ヘル「すぐ闇の底につきおとしてあげるわ」 いけ!暗黒の炎(ノワール・モルトフレイム) 詐ファイアたちに巨大な火の玉が襲い掛かる 詐(どうしてだろう ちっとも怖くない 腐乱津やみんながいてくれるからかな 強い心とやさしさの心 それがきっと愛する気持ち… かけがえのない宝石なんだ!) (あたしは…負けない!!) 詐たちの前で火の玉は消滅 ヘル「なに!?」 ガリゴリ「見よ!プレシャスが…二人の思いに共鳴しておる!」 二つのプレシャスの欠片が輝きながら宙にうかびあがりひとつに合体 腐も王子姿に変わる(今までの騎士服とは違うデザイン。詐もフリル増量w) あなた(たち)がいるから強くなれる 詐(みんなを守りたい…新しい力がみなぎってくる…) (みんなのことはこの光で守ってみせる!!) よくわからない新技「エターナルルミナスアージエント」発動 技を喰らったヘル(なんなの?この光…)(なぜ…あたたかいの?) (闇の力があればなんだってできると思ってたのに…どうしてなの? 青と緑の光が こんなに心地いいなんて…) タワーに刺さっていたソラシマが浮かび上がりタワーの上に浮いている状態に。 よくわからないけど光も復活したらしい 学園の窓から外をながめる瑠璃と真珠 「ついこの前までソラシマが落ちてきそうになってたなんてウソみたいだね」 「シルバーランドの王子様のおかげみたいだよ」 「あと あと!シルバーランドにはイケメンがいっぱいいいるってウ・ワ・サ」 「えーホント!?ってかソーマくんはどうなったのよ」 「実はメールがきたんだ!またライブ行こうよ」 「いくいく!詐ファイアもさそってね」 シルバーランド城 ジュラルミン「王子は?詐ファイア様はどちらにいらっしゃるんですか」 「みな女のコでもいいから ぜひあの方に国を治めて欲しいと言ってるのです」 「すぐにでも戴冠式の準備をしなくては~」 ナイロン(チョーシのいい…) ガリゴリたち「さて今日は見とらんのう」 「戴冠式の準備でいそがしいいそがしい」「大公も手伝ってくださいよ」 何故かまた刺さっている ソラシマを見つめるブ裸ッド ブラ「詐ファイアの事はまかせたぞ 腐乱津」 「よーし帆をあげろ出航だ!」 飛ぶ海賊船を見るソーマに誰かが話しかける ?「冷たい人だとばかり思ってたけど あなたにはお礼を言わなくちゃね」 ソーマ「なんのことだ?」 屁「知ってるのよ 石になった私を拾ってくれたでしょ」 「おかげで詐ファイアの光を受けることができた…」 光の力で復活 ソーマ「やっと人間になれたな」 屁「うん!こんどこそ本当の恋をしてみせるわ!」 タワー展望台に来ている詐と腐 腐「…詐ファイアいいのか?シルバーランドにいかなくて…」 詐「うん…でもその前に伝えたい事があるの」 「王子って事といっしょに ずっと言えなかったあたしの気持ち…」 腐にとびつく詐「好きだよ腐乱津 大好き!」 大好きなシルバーランドも大好きな地上もみーんな幸せでありますように な か よ し ラ ブ リ ー 夏 の 号 に 続 く よ !
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【重要】 当ページのURLを他所に転載しないでください。 ヒールと爪先しか地に付かないってどんな靴だ 屁はゴールドランドのプレシャスに願って人間になる事に成功。 詐は家臣たちに「腐は魔女にあやつられているのかもしれない」と聞かされ もう一度腐に会って確かめようとブラ提供のドレスで変装し 腐と屁の結婚前夜祭に潜り込む。 右:原作第3章 変装して謝肉祭に出掛けるシーン 腐をバルコニーに連れ出し「自分をおぼえてないか?」と聞くが 「まえの事はよくおぼえてないんだ…」 詐「あたしはおぼえてます…」「一緒に見た夕日も、七夕ry」と言いつつ ドレスを脱ぐと何故か制服姿。 3月号で渡されたドレス(下)とデザインが変わっている 画像が小さくてわかりづらいが、操られて自分を忘れている相手に自分の存在を訴え 男に何らかの衝動が起きたシーンをブレた絵で表現 右は新装版セラムン3巻33P 左:元絵を横にずらしてコピペ 右:実線に沿ってトーン処理 バルコニーの二人を見た屁が「どうして詐が?」 いつの間にか居たソーマが詐が銀国の王子だとバラす 詐は(お願い、思い出して)と腐にキス 自分を忘れている相手に泣きながらキス 右:新装版セラムン3巻49P それを見た屁は大激怒「腐に触らないで!」 屁の背後に嫉妬の炎とヘルの幻影が現れ、その魔力に驚いた詐は串に変身 串「屁ケート、あなたが頼っているものは間違ってる…目を覚まして」 屁「そんな言葉に騙されないわ」 「明日の結婚式にはあなたも招待してあげるわ詐ファイア…」 「いいえ、リボンの騎士!」 決戦は、結婚式!!【続く】 3巻表紙イラスト
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【重要】 当ページのURLを他所に転載しないでください。 頭と帽子のリボンがアンバランスにでっかい決めポーズのサファイア (二人とも手に持つレイピアがやっぱり串) ☆変身して、たたかって、でもあれって夢? 前回の変身シーン「めざめよ プリンセスナイト!」 <白金学園女子寮>目覚まし時計の音 「う~ん」ベッドから時計に手を伸ばすサファイア。 時計の針は六時を指している。「ん?六時!?」 起きるサファイア。「・・・あれ?でもあたし ゆうべ どうやって帰ってきたんだろ・・・」 ベランダで軽いあくびをする。「きのうのできごとって ぜんぶ 夢だったのかな・・・」 そこに甘い香りがフワと漂ってくる。 振り返るとそこに、髪の長い美少女が小テーブルに肘をついて立っていた。 美少女こちらを見ながら「ねむそうね 彼とはどんな夜だったのかしら?」サファイアぱちくり。 クスッと笑う美少女に「あっあっあなた だれ―――!?」真っ赤になって頭をボサボサと掻くサファイア。 <シルバーランド ヘル夫人の部屋> 「・・・恋をなさい ヘケート」水晶につぶやくヘル夫人。水晶の中には赤子のようなものがうずくまっている。 「恋は女の子を輝かせる宝石よ 恋の味を知り はじめてあなたはヒトになれる… 王家のプレシャス(宝石)を持つものをさがすのよ ヘケート」 そこへ魔法の鏡を使って話しかけてくるジュラルミン大公「ヘル夫人!おられるのか」 ヘル夫人「あら ジュラルミン大公」 ジュラルミン大公「ナイロンから聞きましたぞ!ゆうべは王子をみすみす逃がすとは・・・本当ですか!?」 ギロリとにらむヘル夫人。「失態だとおっしゃりたいの?」 ヘル夫人「そもそも王子を探すのは あなたのお役目のはずでは…?」 言葉に詰まるジュラルミン。 立ち上がり腰に手を当てながら「でも心配なさらないで 次の手は打ってありますわ」不適に微笑むヘル夫人。 それでも焦っているジュラルミン。 「と とにかく われらには王子の持つプレシャスが必要なのだ。でないと真の王位にはつけぬ・・・?」 ヘル夫人、の赤い指先がジュラルミン大公の唇に触れる。 「焦ってはなりませんわ 愛とは育てるものですわよ」 <学園内2-A> 巨乳先生の声「・・・というわけで転入生を紹介しますね」 「こちらが今日から新しく仲間になる・・・白綺ヘケートさんです」 そこに立つのはサファイアの部屋にいた謎の美少女だった。 真珠&瑠璃うっとり「キレ~ お人形さんみたい・・・」「かなりタイプ!!」コブシにも力が入っている。 サファイア唖然とする(あのコ 転入生だったんだ・・・) サファイアの机前でピタッと止まるヘケート。「・・・キレイね」 真っ赤になるサファイア。「キッキレイ!?」 自分の顔を指差しながら「あっ あたしこんなんだよっ・・・」 ヘケート指をさす「とってもキレイ そのリング」 (その彼女の指にはどこかで見たようなリングがはまっている) サファイア「リ リング!?」傍で吹き出す真珠&瑠璃。 <食堂 ランチの時間> 食事を前にご機嫌ナナメのサファイア。 「も~瑠璃も真珠もバカにして でもこのリングをここにはめてるってことは・・・」 自分の左手薬指を見つめる。フランツにリングをはめてもらったシーン回想。 (昨日のこと やっぱり夢じゃなかったのかも) かああと赤くなった所に真珠&瑠璃 「サーファイア!顔赤くしてるなんてウワサは本当だったのね」 「セントラルタワーでフランツ・チャーミングとデートしてたって?」 サファイア「ちょっと どうしてそんなコト・・・」 「へっくしょん!」 フランツ登場「・・・ゴメン 朝まで公園にいたせいか カゼひいたみたいで 君は大丈夫?」 (゚д゚ )顔のサファイア(フランツ?) 真珠&瑠璃「ダ ダイタン~!!」「サファイアが朝帰りなんてっ」 「ちがうっても~!>д<」怒るサファイア。 食事のトレイを手にこちらを見ているヘケート。 そこへ巨乳先生がやって来る。なぜか厳しい顔。 「藍音(あいね)サファイアさん 学園長がお呼びです」 サファイア「ガリゴリが!(ガーン)」 真珠&瑠璃「あ~あ ガリ!ゴリ!と説教されるわよ>△<」 フランツ目ドアップ「ねえ」サファイアドキン。 耳元で囁くフランツ「放課後 裏庭の白鳥(スワン)の池で待ってる 昨日のことで聞きたいことがあるんだ」 サファイア「・・・えっ」 立ち去るフランツ。(フランツ・・・?) わいわいと騒ぎ出す真珠&瑠璃 「フランツとあんなに近づいてナイショ話っ」「次のデートの約束ねっ」「うらやましー」 頬を染めて焦るサファイア「だ・だからちがうってば」 巨乳先生「藍音さん はやくいらっしゃい」 サファイア「はっはい!」 頬杖で舌をだし微笑みながら見ているヘケート「ふ~ん・・・」 ちょっと不安そうな顔のサファイア(でも話って・・・?) <学園内 バルコニー> パックジュースを飲みながらぼんやり腰掛けているフランツ。そこにヘケートがやってくる。 ヘケート「・・・触ってもいい?」フランツの髪に手を伸ばす。 フランツ「えっ・・・」 ヘケート、頬を染めうっとりしながらつぶやく「やわらかい・・・」 両手でフランツの頭や首筋を抱くように撫で回す。 焦るフランツ「え? ええ!?」 <学園長室> 「ごめんなさい!!夕べは色々とイロイロあったってゆーかなかったってゆーか・・・ (あたしあんまり覚えてなくて・・・)でも!フランツとは絶対にその~・・・」真っ赤になって訴えるサファイア。 フォフォフォと笑う学園長ガリゴリ 「そうじゃなサファイア お前の周りであらゆることが起こりつつある。いよいよ十四歳となり時が満ちたのじゃ」 きょとんとするサファイア「どうしたの?ガリゴリ・・・じゃなくておじいさま?」 (巨乳先生改めアソーヌ)「十四歳おめでとう サファイア」 (眼鏡イケメン先生改めウラナール)「君は運命の時を迎えたんだ これからは用心が必要だよ」 ガリゴリ 「夕べのことじゃよサファイア 幼いころからお前を見守ってきたわしらじゃ お前のことは何でもしっておる」 サファイアの肩に手を置くウラナール 「夕べ 君の危機を察知し家に連れ戻したのは私たちなんだよ」 サファイアを座らせるアソーヌ 「リボンの騎士として目覚めたのが よほど疲れたようね」 びっくりするサファイア「知ってたの!?」 ガリゴリ「わしらがお前と共にシルバーランドを離れて十四年 やっと話せる日が来たのじゃ」 「これまでわしらはそなたの親戚じゃと教えてきたが それは偽りじゃ わしらは・・・シルバーランドの王家 つまりはそなたのご両親である王様と王妃様に仕えていた家臣なのじゃ」 ウラナール「サファイアさま」 サファイア(ウラナール!?) ウラナール「あなたは シルバーランド王国の姫としてこの世に生をうけた しかし掟では女子が王位につくことは許されない」 「おりしも当時 王家にたてつく者が現れ王位を狙っていたため しかたなく王はあなたを王子として育てることにされたのです」 サファイア「だから あのチンクってコ、あたしのこと王子王子って・・・」 ウラナール「・・・しかし悪しき者たちは闇の力と手を結び 王とお妃・・・そしてあなたの暗殺を謀った」 「だが王とお妃はみずからの命をささげることであなたを守ったのです」 「あなた・・・サファイアさまはシルバーランドの未来を託して・・・」 真剣な顔で黙っているサファイア。その手を取るガリゴリ。 「よくお聞き サファイア」指先から光るリング。(リングアップ) ガリゴリ「そのリングの意思はプレシャスというて大きな力を持つ王家の宝 それがなければ王にはなれぬ」 「国王であるお父上はそれをそなたに 託したのじゃよ」 リングを握り締めつぶやくサファイア「それじゃ・・・あたしのお父さんとお母さんは・・・」 と、どこかからくすんくすんと泣き声が。かばん?の中からチンクの声。「王様~お妃さま~」 ガリゴリ「おお チンクを忘れておった そろそろだしてやらんとな」 コンとかばんを開けると、ボウンッと飛び出したチンク(泣きながら怒っている) チンク「ひどいよガリゴリってば こんな所に閉じ込めるなんて~」 ウラナール「お前はことを急ぎすぎる!サファイアさまのことならガリゴリさまが きちんと考えていらっしゃる」 アソーヌ「そうよ みんなで再びシルバーランドに帰る日をね」 はっとするサファイア「シルバーランドに帰るって・・・まさか!?」 「ごらん サファイア」串刺しタワーを指差すガリゴリ。外は雨が降ってきている。 ガリゴリ「かつて王国は まばゆい金の光につつまれておった。 ところが光を失った国は悲しい灰色の世界となってしもうた・・・」 「だが祖国は助けを求め この世界にそなたを迎えにきた。よいかサファイア シルバーランドを救えるのはそなたの銀色の光のみなのじゃ」 思わず身体を震わせるサファイア「信じられない・・・?なんで突然そんなこというの?」 ガリゴリ「今日まで 黙っておったのは・・・ご両親の愛じゃよサファイア」 うつむき依然として震えているサファイア。 <学園内 廊下> とぼとぼ歩くサファイアを追いかけるチンク。 チンク「・・・待ってサファイア!」 サファイア「わかんないよ・・・」その顔は泣いている。 「シルバーランドなんて言われても あたし瑠璃や真珠たちとおわかれするなんてやだもん・・・!」 チンク「でもサファイア キミはシルバーランドの王子・・・」 サファイア号泣「やめて・・・!王子なんかじゃない あたしは サファイアだもんっ・・・ フツーの 女のコだもん!」困惑した顔で見つめるチンク(サファイア・・・) 唐突に背後から声が聞こえてくる。「まってフランツ!」 涙のたまった目で向こうを見ると、その先には木の下で向かい合って立つヘケートとフランツが。 ヘケート「逃げないで まだ学校案内の途中よ?」 フランツ「だけど 僕は男子部だからここから先は女子部へは・・・」 そっと成り行きを見つめるサファイア(フランツとヘケート・・・?) フランツの胸元に手を伸ばすヘケート「・・・まじめね」 「ねぇ あなたは私を輝かせてくれる宝石なんでしょ・・・?」 まっすぐ見上げながらのヘケートの言葉に意味がわからない感じのフランツ 「宝石ってなんのこと・・・」 顔を寄せてくるヘケート「隠してもダメよ あなたの瞳 まるでエメラルドね・・・」二人のアップ。 ヘケート「・・・おしえて?」唇が触れ合う寸前の二人。 サファイア「!」思わずダッと走り出す。 目を閉じているヘケート。あと少し・・・で フランツ「へぷちっ!><」ヘケート「!」 フランツ「ごめん カゼひいてて・・・とにかくここから先の案内は女のコにしてもらって」立ち去って行く。 その後姿を見ながら「男のコって・・・おもしろい」舌をだしてクスッと笑うヘケート。 <白鳥の池(というより噴水)> 池のふちに座って再び泣いているサファイア。声をかけるチンク。 チンク「サファイア~」サファイア「一人にしておいてよ!」 「みんな みんな信じらんない・・・」 この他にも所々に下書きが チンク涙を浮かべ必死の説得「一人になんてできないよ!ボクはキミとそのリングを 守るのが役目だもの!キミの喜びは二倍にして悲しみは半分にしてあげるんだもん!」 サファイア「・・・?」チンク涙をふきながら「あ~うたがってるでしょ!」バチン!と指を鳴らす。 サファイア変身。「ちょ・・・またこのカッコ!?」 「だから王子なんてイヤなんだってば」迷惑そうな顔。 その足元にフワと翼の生えた白馬が降りてきた。 チンク「一日遅れちゃったけどお誕生日プレゼントだよサファイア。オパールっていうんだ さぁ乗って!」 馬が顔を摺り寄せてくる(注・馬とは思えないくらい顔が短い)。サファイアぼうぜん。 チンク「いっけーオパール!」二人を乗せ大空へ舞い上がる馬。 焦るサファイア「ちょっ・・・どこいくつもり!?」 チンク「オパールはキミが望むならどこにでもいくよ!」 思案するサファイア「あたしがのぞむなら・・・」 チンク「どこへいきたい?」その問いに困惑するサファイア。 サファイア「どこへって言われても・・・あっあたしわからないよ」 チンク「じゃあキミが生まれた国を見てみたくはない?」 サファイア「え・・・」(あたしが生まれた国・・・)見つめる先にあるのはシルバーランド。 チンクが指差す「あそこにはキミを待っている人がたくさんいるんだよ」 サファイア「あたしを・・・?」 チンク「オパール!このままシルバーランドを目指すんだ!」 と 突然竜巻に襲われる一行。 暴れる馬に「どうしたの?オパール?」と手綱を握るサファイア。 チンク「いやな風だ 気をつけてサファイア!」 ヒュオオオオ・・・と風がうなりをあげ、声が聞こえてくる。 ???「フムフム・・・王子だね 見ーつけた!」敵が現れる! (トロンボーンの先っちょにゴーグルを頭に乗せたサルがくっついているような状態) 敵「やあ!ボクは闇の使い間のキャッツアイ!(どう見てもサル)」 唖然とするサファイア「な・・・」 チンクがけしかける「サファイア!あんなちっちゃいヤツなんてやっつけちゃえ」 キャッツアイ舌をだしながら「へーんだ おまえだってちっちゃいくせに!」 もの凄い勢いで襲い掛かってくるキャッツアイ! サファイア&チンク「うわっ」「ひえっ」「あっ」「う~っ」 竜巻に巻かれ身動きが取れない二人&馬。 キャッツアイ「さあ王子 宝石をボクにわたしな!」手を伸ばしてくる。 サファイア苦しみながら(王家の宝石を狙う悪しき者 このコたちがお父さんやお母さんを・・・) 「(今日まで黙っておったのは・・・ご両親の愛じゃよ・・・)」 「(シルバーランドを救えるのは そなたの銀色の光のみなのじゃ)」 サファイア「ルミナス レイピア!」 「よみがえれ!ルミナスアージエント!」 レイピアを構えるサファイア 敵消滅・・・。 <学園長室> 窓からキラッと輝く光を見つめているガリゴリ学園長。 ガリゴリ「美しい 光じゃな」(サファイア・・・) 場面変わって・・・地上に戻ってきた一行。 サファイア「ありがとう オパール」馬、スゥと姿が消える。 キッと彼方を見つめるサファイア。 チンク「サファイア?」 サファイア「あの島がシルバーランド お父さんとお母さんが愛した国 あたしの生まれたところ・・・」 と 授業終了の鐘の音が聞こえてきた。 (゚д゚)と青ざめるサファイア(午後の授業サボっちゃった) はっとするサファイア「そういえば放課後って・・・」 間髪いれず声が聞こえてきた。フランツ「サファイア?」 サファイア(フランツ!!) 「わっみつかる」ぱたぱたと飛んで逃げるチンク。 フランツ「サファイア なんで隠れてるの?」 木の後ろでしゃがみながら焦るサファイア (どっどうしょう こんなカッコだし・・・も~チンクってば自分だけどこいっちゃったの!?) かまわず喋りだすフランツ「ねえサファイア ぼくは見たんだ」サファイアドキン! フランツ「あの時 光に包まれたエレベーターが大きく揺れた後 ぼくは記憶があいまいで ・・・でも目を覚ました時そこには・・・」 「そこにはリボンをつけた騎士がいた!」 サファイア(見られてた・・・!?) フランツ「ねえサファイア」近寄ってくる。 「あの時 あいつは君に何かしたりしなかった・・・?」サファイアの肩をグッと掴む。 はっとするフランツ。そこに見たのは・・・ 「・・・ぼくにちかづくな!」レイピアをフランツに向けるサファイア。 驚くフランツ「・・・おまえは・・・なぜここに・・・」黙っているサファイア。 そのままヒラッと空に舞い上がるサファイア。 フランツ「!!」「待て!リボンの騎士!」空の彼方に消えるサファイア。 一人つぶやくフランツ「・・・おまえの狙いは何なんだ」 <寮 談話室> バンと飛び込むサファイア。(うわあ!なんてことしちゃったんだろ!)ドキドキドキ・・・。 サファイア(でも・・・) 「(あいつはあいつは君に何かしたりしなかった・・・?)」 (心配してくれてたんだ)ちょっと頬が赤くなるサファイア。 ヘケート「おかえりなさい」ソファに座っているヘケートにはっとする。 サファイア「あっ ただいまヘ・ヘケート・・・」ちょっと困惑気味。 それにはかまわずヘケート「あじわいそこねちゃったの 甘いの?それとも苦いの?」 立ち上がりサファイアにつつつとにじり寄るヘケート。 ヘケート「わたしにも 教えてくれない?」サファイア「へ?」 ヘケート「恋の味よ」サファイア「!?」 サファイアいきなりヘケートに唇を奪われ硬直。 キ、キス~~~!?驚きの展開に次号サファイアは !?(つづく) 『藍音サファイア』と『白綺ヘケート』という名前から、色名を苗字に持つ『リボンの騎士団』という 情報が真実味を帯びてきた。チンクの変身ではないものの、実際にペガサスも登場した。 初期の情報はかなり信憑性の高いものだったのかもしれない。
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【重要】 当ページのURLを他所に転載しないでください。 今回の引きでようやくソラシマへ向かう事になりましたが、語る程大きな変化は無く… 少し巻きが入って来たんだろうかと思える回でした。 ヘル夫人、部屋に封印されてた模様。 サファイアの宝石(詐の指輪)を作りジュラルミンに戴冠式を行わせ サファイアをおびき出そうと企む。 元の石の姿に戻る夢を見てサファイアの部屋にヘケート侵入。 王子に振り向いてもらえないのが悩みのよう。 フランツに誘われデート。ボートに乗り、タワーに向かう2人。 フランツ「きみのこと… 好きかも」サファイア「わたしも…」 2人の後を付けるヘケートを追っ払うソーマ。 「まだとうぶん2人の秘密を知るのはオレだけでいい」 突然入るソラシマニュース。マイクの前で語るナイロン。 「シルバーランドの王子と戦うのです!」 サファイアの指輪が発光。一瞬フランツがサファイアの事を疑う。 敵が現れフランツだけ変身。敵にシルバーランドに上がれる鍵を渡される。 タワー内は大惨事。 「こんなになってんのは すべてアイツ(リボンの騎士)のせいなんだよな」と サファイアを挑発するソーマ。 その手を振り払って、学園に戻り「本当の事が知りたい!」と決意する。 学園長の部屋(たぶん)に入ると置かれたドレスとガリゴリからの手紙。 手紙の封を切ると魔法陣が現れ~~来月に続く。 あと読者ページの「キャラトーク」のコーナーで串のキャラが質問に答えてます。 Q.シルバーランドとゴールドランドは最初から仲が悪かったの? サファイア:あたしもしりたいから、シルバーランドへ行ってたしかめてくるね! Q.ヘケートに会ったときの甘い香りってどんな香り? サファイア:あま~い、あま~いお花の香りににてたかな。うっとりしちゃうの。 Q.ゴールドランドってどんな国だったんですか? フランツ:陽の光がふりそそぐ、幸せな国だったんだ… Q.なんでサファイアにキスしたんですか? ヘケート:サファイアは恋の味をしってると思ったの。恋っていいことなんでしょ? Q.よく魔法を使ってるけど、ほかにどんな魔法があるの? チンク:タラリラッター!!ってサファイアが変身する魔法が一番得意だよ! あとはヒ・ミ・ツv ボクの活躍にも注目してね! 9月号付録 10月号付録 普通は「文字を書ける状態」にペンを握った手を描くよね、普通はね
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【重要】 当ページのURLを他所に転載しないでください。 先月号の引きから 「リボンの騎士!ほんとうのきみがしりたい」 詐ドキッ 部屋の中からヘル夫人が声を掛ける 「両親と同じようにおまえもわたしにさからうのね ゴールドランドの王子」 ヘル夫人の取り出した黒い布キレが伸びて詐が攫われ 阻止しようとした腐ともども魔界へと吸い込まれる 目を覚ますと洞窟の中 「きょうこそ封印を破壊して自由になるわ リボンの騎士!はやく宝石を渡しなさい そうすればゴールドランドのときのように命をうばうことはないわ・・・」 本当の仇はヘル夫人だと知った腐と詐が向かっていくが 一体どこに向かってるんだ 1~4話の使い魔が復活し、なす術もなく縛り上げられる 走馬灯グルグルする詐が初代サファイアの言葉を思い出し、宝石が光って呪縛を解く 詐と腐の合体必殺技で使い魔消滅 「闇の魔女よ 光にかえれ!」 一撃でヘル夫人が消滅し、元の世界に戻る 誤解が解けた腐と和解した直後、腐の怪我に気付く どうなってるんだこの帽子とリボン 縛られてただけなのに腐だけ大怪我して半裸なのは作者サービスか 城内ではジュラルミンの嘘がバレて大騒ぎ 人間の皺を理解してなさすぎ 闇の魔女に騙されたことにして国民を誤魔化すよう粗が入れ知恵する 人間界では屁が消えかけていた ヘル夫人が詐と腐に倒されたことを告げ、金国の宝石のついたイヤーカフを渡す どう見ても騎上位でイッちゃいました状態 「完全なる宝石を手に入れなければいずれ消える それがイヤならゴールドランドの王子が持つ宝石をうばえ 人間になりたいんだろ?」 ナイロンは完全に粗についたらしい 腐の手当てをするでもなく、城内で休憩中の詐と腐 どんだけローライズだそのズボン 腐の宝石が1/3しかないのに気付く 「・・・きみのほうは完全でキレイだな」 胸のリボンに付いた宝石を触られてまたドキッ 「よかったな これで国民の前にでて王子だって名のれる・・・」 「(そっか もう フランツと会えないんだ・・・)」 よくこんな細い腕で、と腕触ったり密着したりでイチャコラ そこにガリゴリがやってきて、金国の宝石のかけらをさがすよう頼む 浮力を失いつつあるソラシマの落下を食い止めるためには2つの宝石が必要であり 宝石が揃えば金国も復活できるかもしれないとのこと そしてかけらは地上にあるという 「ぼくにも手伝わせてくれない? きみには何度もたすけられたし これはシルバーランドを救うためでもあるんだ」 「・・・どうしたら会える?」 「きみがぼくを必要としたとき ぼくはかならずあらわれる!」 地上で会う約束をして別れる 学園に戻った詐がバルコニーからソラシマを眺めていると、隣の部屋から屁が声をかけた 「フランツと会ってたの? まぁカンケーないわ ほかにほしいものができたの!」 それだけ言って屁は部屋の中に戻ってしまう 月をバックに飛ぶ仮面の騎士で〆 イヤーカフついてて「何者?」も糞もないもんだ
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Nanaa Mihgo (詳細・ネタバレ編) ミスラ♀、5aベース(赤髪・フェイスの模様が独自)、ウィンダス森の区J-3 家族構成:母(Romaa Mihgo) ウィンダスに住むシーフ。通称「泥棒ミスラ」。 独特の立ち振る舞い、ポーズ、口調、ファッション。初期の頃からとにかく「目立つ」ナナー・ミーゴ。ミスラを代表するキャラクターの一人とも言える彼女の仕事の一部をまとめてみた。 泥棒ミスラの隠れ家 普段は森の区ミスラ住居地区の一角に居を構えるナナー。実は隠れ家があるのでは?とクエスト「特ダネ・ウィンダス」 と「盗まれた特ダネ」 で語られている。 だいじなもの【森の区の特ダネ】 「泥棒ミスラのお宝はどこ?」泥棒ミスラがなかなか捕まらないのは、盗んだお宝をうまく隠しとおしているからである。ラフ・ブーマ隊長が泥棒ミスラの家を捜索した時、泥棒ミスラの家には何もなかった。では、お宝はどこに隠されているのか?それはズバリ、ホルトト遺跡・東の塔地下隠された洞窟部分!……だと思う。きっと by:ウムム(Umumu) この特ダネに大喜びしたNaiko-Paneikoは、早速「泥棒ミスラの隠れ家ネタをトップ記事にした、週刊魔法パラダイス最新号」の出版に取り掛かる。しかしその完成間近で、盗まれてしまった。犯人はもちろんナナー・ミーゴ(のコブン)。結局は彼女の隠れ家の真相はクエストでは分からず終いである(扉を調べることはできるが)。しかしガセであるならば、そもそも盗む必要はまったくない。このクエストは、やはりそれなりに彼女の「隠れ家」的な場所にそれなりに近い所まで冒険者がたどり着いている事を暗示している。 実はウィンダスミッション「白き書」で一回だけ、ナナー・ミーゴの隠れ家の中を見ることができる。いつもながら、そこに辿り着くまでが膨大なお使いであり、入ってからも基本的にイベント扱いとなるので自由に散策することはできない。ちなみに場所は内ホルトト遺跡G-8にあるMahogany Doorでだいじなもの「隠れ家のカギ」を手に入れている事が条件である。 これがイベント冒頭でチラッと写る隠れ家内装。床が肉球プリントなのに注目して欲しい。 普段はウィンダス森の区にナナー・ミーゴは居るので、ここで暮らしているわけではない。むしろアジトといった雰囲気であり、噂によるとここに彼女が盗んだとされるお宝が隠れている。しかしあの泥棒ミスラがここに容易く冒険者(プレイヤー)招き入れる真似などするはずもない。ここに誘い込んだのには彼女にも理由がある。 泥棒ミスラのお仕事①:神々の書(ウィンダスミッション) そもそも冒険者がここに使わされたのには理由がある。ウィンダスの禁書のひとつ「神々の書」を探すためである。これは本来目の院にあったものだが、20年前からなくなってしまった貴重な本らしい。冒険者は院長Tosuka-Porikaからのミッションを受け、ナナー・ミーゴが持っている噂を聞きつけた。そしてその調査と奪回に向かったのだった。 そして隠れ家を見つけ出した冒険者だったが、その後を追うようにナナー・ミーゴらも隠れ家に入り、扉を閉めた。そしてそのお宝「神々の書」をエサにここにカモをおびき出し、あり金を巻き上げるという脅し行為をしていることが判明する。 捕まりたいとか思ってはいけない。 Nanaa Mihgo ふふふ……。わざわざ、こんなところまで取り引きに出向いてくださってありがとう。さあ、後は簡単よぉ。持っている金と装備を全部置いて、さっさと消えちまいなさい。 Bopa Greso フフフ、ボウヤには、世間の荒波・初体験って感じかしら。 Cha Lebagta へへへ、ちょっとした授業料だと思ってくれりゃいいわけさ。あの本をエサにもっともっと稼がせてもらわなきゃな。 Nanaa Mihgo さあ、早く全部、およこしぃ。あまり時間をかけたくないからねえ。 実際、唯一の出口はナナー・ミーゴとそのコブンのBopa Greso、Cha Lebagtaに塞がれている上に三対一である。Lv・性別等の概念を除外するとかなり不利な事態なのには変わらない(ちなみにウィンダスでキャラクター製作をした場合ナナー・ミーゴが登場する場合もあるが、こちらもカツアゲに近い事をプレイヤーに仕掛けて来る)。しかしそこでナナー・ミーゴでも予想がつかなかった乱入者が邪魔をした。 Ace of Cups, Ace of Wands, Ace of Swords が入ってきた。 Ace of Swords :見つけたぞ、ミスラ。われらの王の命を返してもらおう。 Cha Lebagta :……ゲゲ! ヤバイ!? Bopa Greso :どうしましょう、オヤブン!エースカーディアン3体なんて……。 Ace of Cups :われらをたぶらかし、われらから奪いし、数々の品……。 Ace of Wands :それら全ては主の持ち物。そして全ては王の持ち物。 Ace of Swords :逝きし死者の持ち物を、生ける愚者が持つことは許されぬ。さあ、ミスラ。われらが王の持ち物をどこへ隠したのだ?逝きたくなければ、真実を言うがいい。 元々はナナー・ミーゴがエースカーディアンを「たぶらかし」、「神々の書」等のお宝を奪い取ったらしい。王の復活のために必要なものまで取られたようで、エースカーディアンが乗り込んできたというわけだ。カーディアン最強のエースが三体では勝ち目がないと踏んだのか、ナナー・ミーゴは諦めて本の隠し場所を自白した。 Nanaa Mihgo :わかったわよ。言うわ。言えばいいんでしょ?あの箱は、石の区にある召喚士の家に隠してあるわ。 Ace of Swords :……そうか。どうやら、おまえが言っているのは真実のようだ。 Nanaa Mihgo 嘘はつかないわよ。あんたたちは嘘を見抜くことができるってこと、よく知ってるもの。 Ace of Swords そして、われら自身も嘘をつくことはできぬ。 Ace of Cups では、われらは街へと向かおう。この手で、おまえたちの口を封じてからな……。 Nanaa Mihgo そんな……! 相手は制作者すら拉致る機械。嘘はついてないが取引が成立すると思ったナナーも迂闊だったといえる。 窮地を救ったのは、独自に「神々の書」を求めていたAjido-Marujidoだった。 Ajido-Marujido :……しかし、あの本はカーディアンから盗んだものだったのか。しかも、カラハバルハの家に隠したなんて、「灯台もと暗し」だよ。 後は、俺に任せてもらおう。カラハバルハの家のカギをくれ。おまえ、カラハバルハの指輪を持ってるんだろ? Nanaa Mihgo :あの箱を荒らしたら、今度はあんたがカーディアンに狙われるって、わかってるのぉ?……まぁ、それで、不気味なカーディアンと、しつこいあんたに追っかけまわされなくなるなら安いもんだけどぉ。 Ajido-Marujido :だれが、好き好んで追っかけまわしたと思ってんだ。まったく。……さぁ。おまえもいくぞ。こんなとこに残ってたら、ミスラに食われるぞ。 そして冒険者は、半ばAjido-Marujidoに保護される形で隠れ家を出て行くことになる。 泥棒ミスラのお仕事②:魔導球と指輪(スターオニオンズクエスト) もっと一般的に知られているナナー・ミーゴの活躍は、こちらのスターオニオンズ団とのやり取りを描いたクエストかもしれない。よく掘り下げてみると実は①で書かれていた「カーディアンが守る宝」「謎のカーディアンの王」等のキーワードがこちらにも強い影響を出していて時間軸的にミッションと連動している。これは、どちらかの進行具合によりそれぞれのイベントに多少変化がある事からも伺える。 なおここではナナー・ミーゴが関連する「オバケの家」「名探偵誕生?」「スターオニオンズ危機一髪」を主にをまとめるので、クエストの全貌や他視点からの詳細は下記の「関連項目」を参照して頂きたい。 スターオニオンズ団とはタルタルとミスラの少年少女達が結成した秘密の正義のイチミ。悪いオトナを倒す為に日夜作戦を練っているこの子達のもっぱらの標的は「泥棒」として悪いオトナ代表のように扱われているナナー・ミーゴだった。ある日子供たちはナナー・ミーゴが「オバケの家」ことKaraha-Baruhaの庵付近をよくうろついていると聞き出し、懲らしめるために待ち伏せをすることにした。 子供たちが作ったタマネギ爆弾を屋上からナナー・ミーゴに向けて投下! あまりの不意打ちと匂いにナナー・ミーゴも伸びてしまう。 「ロープでぐるぐるまき」しに来た子供達。 このまま行けば本当に縄で縛られてスターオニオンズ団も一躍ヒーローになったかもしれないが、そううまく行かないのが世の中のようである。団員の一人Pichichiが「あるもの」を発見して大声を出してしまい、ナナー・ミーゴは意識を取り戻してしまう。 Nanaa Mihgo うぅぅ……。いっだい、だんだの……?……あんだだち……。まっだくこんなことじで…… Kohlo-Lokolo にげろぉおおおお~! Nanaa Mihgo ゆるざないわよぉーっ!!! 鼻をやられてしまったようだがこの後ナナー・ミーゴは元気に子供たちを追い掛け回すことになる。しかしナナー・ミーゴは、この時とても大切なものをおとしてしまった事に気付いていなかった。それはPichichiも思わず歓声を上げてしまう、美しい魔法の球だった。そして、それこそがカーディアンの稼動を可能にさせる魔法が貯めこまれた「魔導球」と呼ばれるものであり、エースカーディアンから盗んだと思われるお宝のひとつだった。 後日球の紛失に気がついたナナー・ミーゴはスターオニオンズ団に脅しをかけて球を取り返そうとする。 Kohlo-Lokolo さっき、泥棒ミスラがやってきて、まどうきゅうを返せってオドシをかけてきたんだよ。悪いカーディアンが探してるすごく危険なものだっていってたけど、僕はだまされなかったぜ! 子供たちはその球を、泥棒ミスラから奪った初めての戦利品であり「たからもの」であると認識しており、その重要性や危険性にもちろん気付いていない。一度ナナー・ミーゴを懲らしめた事に自信を得てしまったスターオニオンズ団は、再び「オバケの家」で彼女と直接対決を目論んで再び乗り込んでいく事にした。 意気揚揚と家に入っていく子供達。 スターオニオンズ団は空き家で泥棒ミスラと対峙する事になった。 Nanaa Mihgo また、あんたたちなのぉ? まったく、子供ってバカみたいに一途でヒマな時間がありあまってるから嫌いよぉ。 Kohlo-Lakolo なんだとぉ。僕らはすっごく忙しいんだぞ! 大人が知ってて 知らないふりして目をつぶってる ウィンダスの悪いところを直すんだから! Nanaa Mihgo なによぉ、それじゃあ あたしが、悪い人みたいじゃないのぉ。 難しい話でスターオニオンズ団を混乱させる。さすがオトナ。オトナ汚い。 Nanaa Mihgo :悪い人っていうのは、口の院の院長 アジドマルジドよぉ。あたしなんかよりアイツを どうにかしなさいよぉ。 Kohlo-Lakolo :ええ-、そうなの? Papo-Hopo :知りませんよ、僕に聞かれてても。 僕はゴシップには疎いんです。 Nanaa Mihgo :じゃあ、教えてあげるわぁ。 ……口の院の院長はね、星の神子が禁止している 召喚って魔法を復活させようとしているのよぉ。 そんな悪い魔法使いが 院長の権限を使って、好き勝手にやってるわけぇ。 でも、相手は院長だから、大人のタルタルたちはほったらかし。 これを、スターオニオンズ団がほっといてもいいのかしらぁ? Kohlo-Lakolo :……。 考え込む子供たちを尻目に立ち去るナナー・ミーゴ。 Nanaa Mihgo もうちょっと、大人の世界を 勉強してから出直しなさいねぇ。大人の世界って、子供の世界ほど単純じゃないんだからぁ。 じゃあね。 難しい話ですっかり沈黙してしまった子供たちの間を颯爽と歩き、家を出て行くナナー・ミーゴ。しかし前回の仕返しはきっちり忘れない。なんと外に出て行くなり家のカギを掛けて、子供たちを閉じ込めてしまうのだった。しかし、彼女が本来狙っていた魔導球はその中にいるPichichiが持っていたという、少々おマヌケなオチである。 なお、この後のクエストの展開で、実はナナーミーゴはウィンダスでも有数の富豪Honoi-Gomoiの依頼で魔導球とその詳細を探っていた事が分かる。報酬として何年もスタースピネルを貢がれていたという。そしておそらくその調査・球の入手の際にKaraha-Baruhaの庵に入るカギとなる「古びた指輪」と、①の仕事に登場した「神々の書」が手に入ったものと思われる。 関連項目 Honoi-Gomoi (詳細・ネタバレ編) Joker スターオニオンズ団 ウィンダスミッションとの関連性と指輪の謎 ナナー・ミーゴはストーリー開始前後から「古びた指輪」や「神々の書を手に入れていたと考えると、その指輪を使いKaraha-Baruhaの庵に入り、「神々の書」の隠し場所に使っていた事で合点が行く。同時にウィンダスミッション冒頭から魔導球や「神々の書」について独自に捜索していたAjido-Marujidoの動向や、スターオニオンズ団が聞いた「オバケの家は人が居ないのに人影が見える」噂も、すべて彼女に繋がっているのが伺える。 実際にAjido-Marujidoはウィンダスミッション「白き書」(①参照)でナナー・ミーゴを助ける代わりに「神々の書」と、その隠し場所であるKaraha-Baruhaの庵へのカギとなる「古びた指輪」を渡すように指示している。そして「スターオニオンズ危機一髪」で子供たちと庵の中に入る為に冒険者がその指輪を見つけるのがオズトロヤ城のトラップである。ここはウィンダスミッションの少し先の章「それぞれの正義」で傷だらけのAjido-Marujidoを発見する場所である。それを発見した冒険者は、以後Karaha-Baruhaの庵に(必要なときだけだが)入れるようになる。 そしてナナー・ミーゴがKaraha-Baruhaの庵で子供たちにする演説(?)からして、この段階でAjido-Marujidoの狙い(神々の書等)がある程度バレているのでは、と思わせる節がある。あくまで彼女の都合がよいように解釈はされているが、これは「白き書」「それぞれの正義」後ではないかと伺わせる。これは「口の院院長」として天の塔に強行突破したAjido-Marujidoが登場しているからだ。もしかしたらそれ以上の事を行っている「魔晶石を奪え」以後かもしれない(彼が投獄された「満月の泉」以後なら、それを匂わす発言が思われる為、そこまでミッションは進んでいないと推測)。 なお、指輪は冒険者の手にあるから入れる、という事で合点は行くが、その後も他のクエストでCarbuncleやJoker、果てはApururuまでこの庵に登場する。どうやって入ったかCarbuncleやJokerはともかく、Apururuはまったくの謎である。 泥棒ミスラのお仕事③:アタルフォーネの財宝(シーフAFクエスト) ある日シーフとしてそれなりに腕を磨いてきた冒険者がナナー・ミーゴのもとを訪れると、彼女からのお誘いがある。本来シーフは「盗賊団」でもない限り手を組むことはあまり無い上に元々コブンが居る彼女、非常に珍しい事ともいえる。 Nanaa Mihgo 本当なら、商売敵とはあんまり仲良くしたくないんだけどぉ、腕のいいシーフを集めろって知らせがジュノの天晶堂から来たのよぉ。 いい? あたしもあなたも天晶堂の大仕事のメンバーに選ばれたんだからぁ、断るなんて言い出しちゃだめよぉ。 国中のシーフを天晶堂に召集しているのはVauderameという男だった。 話の内容はあくまで「天晶堂」からの依頼として、各国に散らばるアタルフォーネ盗賊団の残党と接触・Vauderameから渡された渡された念書を見せ、承諾のサインをもらって帰ってくる事だった。元々癖のある連中の上に、かの有名なアタルフォーネ盗賊団の元団員である、素直にサインをするのは難しいと読んだVauderameは、現在のヴァナ・ディールで名うてとされるシーフにその仕事を依頼したのだった。冒険者をはじめ、ナナー・ミーゴや他のクエストに登場した「シーフ」が集いこの依頼をこなしたものと思われる。 しかし後日、ナナー・ミーゴはその書類とサインに関して気になる事があったと冒険者に話す。サイン済みの封書の最後のサインに、イニシャルとも取れない謎の文字があったという。念書のサインをもらうために貰った残党のリストのイニシャルの誰とも合致しないが、どのサインにも不思議な文字があった。調査をした結果、ナナー・ミーゴは「アタルフォーネ盗賊団が盗んだ最後の宝はまだ見つかっていない」と言うことを突き止め、このイニシャルのような文字はその暗号ではないかと疑う。更に突然20年も前の盗賊団の残党を急に探し出そうとしているVauderameはその失われた財宝を探しているのではないかと言い出す。それを確認する為に、冒険者に念書のコピーを渡し、再びサインを集めるように協力を要請する。 お宝の匂いに悪巧みを始めるナナー・ミーゴ。Vauderameを出し抜こうと画策する。 冒険者やコブン達と情報を集めたナナー・ミーゴは、そのイニシャルを集めて並べ替えるとTAVNAZIA、つまりタブナジアとスペル出来る事に気付き、これが最後の宝が隠されているヒントになっているのでは、と思いつく(注:この段階でタブナジアは実装されてはおらず、クエスト等で断片的に名前を聞く程度であった)。 Nanaa Mihgo サンドリアの属国でぇ、アルテドール侯爵家が治めていた国なんだけどぉ調べてみると、おもしろいことがわかったのぉ獣人軍に滅ぼされる直前に侯爵家のお宝が騎士団に運び出されたんだけどぉそれが盗賊に襲われて奪われたんですってぇ。昔のシーフたちはアタルフォーネ盗賊団の仕業じゃないかって噂してたんだけどぉ、アタルフォーネ団長が死んじゃったからぁ、謎のままらしいわぁ。ねぇ、わくわくしない?きっと、残党たちがタブナジアの侯爵家のお宝のありかを握っているのよぉ。してきっと、天晶堂のヴォーダラムは、残党たちと取り引きして、お宝を手に入れようとしているのねぇ。さぁ、そうとわかったら、このナナー・ミーゴさまも、仲間に入れてもらってちょっとはおいしい汁を吸わせてもらわなきゃあ。 しかしVauderameの尾行をしていたコブンの二人は彼は謎が多いと訴える。 Vauderameを出し抜き、アタルフォーネ盗賊団の財宝を手に入れると息をまくナナー・ミーゴ。冒険者に再び暗号の取得の為に他国を回るように言い渡す。そこから導き出された次の暗号は「ORDELLE」……ラテーヌ高原にある鍾乳洞にその財宝は隠されているのではないかという推測に辿り着く。 オルデール鍾乳洞を抜けた先を掘ると、意味深な宝箱を見つけた冒険者。しかしそこにナナー・ミーゴが訪れる。 Nanna Mhigo こらぁ!あたしより先に、宝箱を発見するなんてぇ、どういうつもりよぉ!ほら、どいてどいてぇ。それは、あたしが開くんだからぁ。なにか、ヤバイワナがしかけられてたら、大事でしょぉ? さっさと宝箱を開けてしまう。どう考えても冒険者を尾行してきましたね本当にありがt この後の詳細はVauderameおよびアタルフォーネ盗賊団の核心を突くものであるために、興味がある方はVauderame(詳細・ネタバレ編)で詳細を参照して頂きたい。ともあれ、アタルフォーネ盗賊団の罠にかかった感じで絶体絶命のナナー・ミーゴと冒険者。 潜んでいた残党の一人に狙撃される二人。 冒険者が意識を取り戻したそこには、ナナー・ミーゴしか居なかった。二人とも命は奪われなかったようである。 Nanna Mhigo :こらぁ!さっさと起きなさいよぉ! Nanna Mhigo :やっとおきたわねぇ……。お宝のワナにはまって2人してグーグー寝ちゃってたのよぉ。まいったわぁ。 もおぉ、ちゃんと、ワナは外したつもりだったんだけどぉ……。なんだか、頭がボーッとするし、最悪ぅ。……ああ、お宝の中にはそんなにいい物、入ってなかったわよぉ。ただ、シーフの靴があったから、あなたの荷物に入れておいたわぁ。なんか薄汚れてたけどぉ、アタルフォーネの宝なんだから、きっと値打ち物よぉ。きっとねぇ。あとはちょっとした宝石があったけどぉ、それはあたしがもらうからねぇ。あたしには養わなきゃなんない2人の子分がいるんだから、しょうがないわよねぇ。じゃあ、これでここからオサラバしましょ。ヴォーダラムがカラッポの宝箱を見て驚く顔もみたいけどぉ……。 Nanna Mhigo :……あれぇ?なにか、大事なことを忘れているような感じがするようなぁ……??? 結局二人は煙に巻かれた形でクエストは終わる。 それにしても、確かに冒険者としては報酬である「シーフの靴」ことローグプーレーヌの方が(高性能なため)値打ちがあるといえるが、気絶している間にちゃっかり金目のものを自分のものにしているナナー・ミーゴもやっぱり一筋縄ではいかないシーフ、もとい泥棒猫である。
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Altennia (詳細・ネタバレ編) エルヴァーン♀、3a(プラチナブロンド)、通常配置無し 家族構成:兄(Halver ) 王立騎士団の従騎士。 特記事項 名門ボーレル家出身、現サンドリア宰相Halverの妹。その為貴族出身の騎士団員とも面識をもっている事が多い。 彼女自身も王立騎士団・紅燕隊に所属する従騎士。槍の使い手。 反抗作戦に自ら志願し、エルディームへ赴く……筈なのだが兄Halverの猛反発を食らっている。むしろアルテニアに代わって自分が行くと言い出している。 正義感が強く、冒険者(プレイヤー)に代わって騎士団内から不穏な動きを見せるDarvylleを調査している。また脅迫にも屈しない強さを見せる。 厳しくも優しい女性でもあり、少年騎士団の面倒を見ている。危険に首を突込み勝ちの少年達を心から叱る。戦場に向かうのも恐れない彼女が唯一語る不安は少年騎士団の事。自分にもしものことがあった場合はと冒険者に少年達を託したいようだ。 完璧な女性と言っても良い位のスペックを見せるが、現代では「行き送れている妹がいる」とHalverが発言しており、その「妹」がアルテニアではないかという見解が多い(現在妹と明言されているのは彼女だけ)。それの理由は果たして……? 少年騎士団を見守る姉的存在 アルテニアとの出会いは、冒険者(プレイヤー)が少年騎士団の秘密基地を始めて訪れた時である。大人である冒険者が歓迎される筈もなく、少年達が非難を浴びせる中、彼女がその場を訪れる。元々少年騎士団の面倒を見ている様子の彼女は警備隊長のRholontに迎え入れられ登場。初めて出会った冒険者にも笑顔で自己紹介をしてくる。 冒険者を「悪い人」と判断したらしい彼女は、冒険者が目撃してしまった奇妙な場面について真剣に聞いてくれる。それは、神殿騎士団所属のDarvylleが捕虜のオークと密談をしている所。しかもDarvylleは冒険者の気配を感じ足早にそこから立ち去ったのだ。更に冒険者は成り行き上、その捕虜のオークが「ボーレル家の者」と聞かされ証拠の指輪を見せられた為に逃がしてしまった事を彼女に伝える。その指輪に彫られた紋章は確かにボーレル家のものと認識したアルテニアは、捕虜のオークを逃した事は内緒にする事に合意をし、更に不穏な動きを見せたDarvylleを騎士団内から調査をし冒険者に協力を申し出た。 初対面の冒険者の話にも親身に耳を傾けてくれる。 その代わりというわけではないが、彼女は暇を縫って少年騎士団の面倒を見ているが、彼女自身も王立騎士団に所属しているために常にそばに居れない事を冒険者に話した。常に危険に首を突っ込もうとする少年達が心配だと言うアルテニアは、彼女の代わりに彼らを見守って助けてやってほしいと冒険者に頼んだ。友好的なギブ・アンド・テイクである。協力に同意した冒険者に感謝したアルテニアは半ば強引に少年騎士団の面々に「冒険者も仲間に入れて」と頼んだ。 世話になっているアルテニアからの頼みのせいか、少年達は渋々合意する結果になる。 こうして大人ながらも冒険者は少年騎士団の一員になることが出来た。僅かながらの抵抗のような入団試験を課せられるものの、それは王都内に点在する王国騎士団の団長・副団長に少年騎士団が作った「御守」の金の羽根を届けるといった内容のものだ。そして少年たちの我が儘に付き合い、危機に陥った時に助けてくれる冒険者に、彼らも少しずつ心を開いてくれる事になり、少年騎士団と冒険者の間には不思議な友情が芽生えていく。 しかし「少年」という事で侮ってはいけない。ある意味子供特有の無謀さと好奇心が最大の原動力となっている少年騎士団、特に団長Excenmilleは興味が沸けば、危険を顧みず突っ走ってしまう。大人でも一人で歩くにはままならないジャグナーやブンガールに、特に計画もなしに飛び出し、時にはピンチに陥ってしまう。 叱るのは皆を心配しているが為である。 アルテニアは、そんな彼らの無謀さをよく知っている。それ故、騎士団の会議で妙な盛り上がりを察知した時は容赦なく問い詰める事もある。正直に答えれば阻止されるのが目に見えている少年騎士団が素直に答える訳も無いのだが……。そして本当はバタリアのオークを討伐する作戦を練っていた少年騎士団は即座に「掃除する作戦だ」と嘘をつき、彼女はそれを信じてしまう。良く言えば純粋、悪く言えば単純なアルテニアの一面である。 嘘を信じ、あっさ帰って行ったアルテニアを尻目に、バタリアへ突撃する計画を進める少年騎士団。しかしやはり無謀な事この上ない作戦であり、しかも少年騎士団は冒険者を待たずにジャグナーへ出発してしまう。 後を追いジャグナーに到着した冒険者は、入り口で副団長Rahalらと合流する。バタリアへ向かう途中のジャグナーで、彼らはオーク兵に見つかり、慌てて逃げてきたという。しかも話している最中に団長Excenmilleがいない事に気づく。逃げている間にはぐれてしまったようだ。緊急事態に、Rahalが指揮をとり、冒険者と彼はExcenmilleの救助へ、他の面子はサンドリアに戻りアルテニアの救援を求めるように指示された。結果的に少年騎士団が嘘をついた事、そしてやはり危険な計画を立てていた事が彼女にばれる事になる。 チョコボで部隊ごと駆けつけたアルテニア。少年達の無事を確認すると説教開始。 アルテニアが駆け付けたのは、冒険者の活躍もあり、ExcenmilleとRahalがオーク達を退けた後だった。この事件をきっかけにアルテニアと少年達は冒険者を頼れる仲間として認識していくようになる。 少年騎士団緊急出動!(クエスト『ちいさな勝利、ひとつの決意』) ある日、作戦本部長・Bistillotから少年騎士団に緊急召集が掛けられた。 Bistillot :……エグセニミル団長。落ちついて聞いてください。いま、例の盗聴用リンクパールからの情報を聴いていたのですが…… Excenmille :お、おいっビスティヨ!金の羽根にリンクパールが仕かけてあったことはまだ<PC Name>に……。 Rahal :エ、エグセニミル! Excenmille :あ……。 Rahal :自滅だ……。 この時明かされた事実、それは少年騎士団に冒険者を入れるか決めかねていた時に出した入団試験。その時冒険者に配らせた「金の羽根」は唯の御守ではなく、実はリンクパールを仕込んだ「盗聴器」だった。それから各騎士団の会話を盗聴し、情報を先取りしていたというわけだ。思わず自らその仕掛けを暴露してしまったExcenmilleに慌てる一同だが、Bistillotは話を続ける。盗聴器を使っていた事を冒険者にバレた事より深刻な事が起きているようだ。Alphonimileに渡した金の羽根のリンクパールから「アルテニアの属する隊が、ジャグナー森林でオーク軍に襲撃を受けた」情報を手に入れてしまったのだ。彼女の安否を心配する面々。新たな情報がないか、皆でリンクパールに耳を傾けたその時だった。神殿騎士団のDarvylleに渡したパールから謎の声が流れてきたのだ。 なんとそれはDarvylleがZogbog、そしてデーモンのCount Bifronsと密会している内容だった。 Darvylleがサンドリアの情報を敵に流していると知り息を飲む。しかし会話はそれでは終わらなかった。Count Bifronsが帰った後、DarvylleとZogbogの会話は続くのだ。 やっぱりグルだった二人。 Darvylle :(ゾッグボッグ。ひとつ頼みがある……此度捕らえた捕虜が、私が内通者であることに勘づいている……槍使いの従騎士だ。「アルテニア」と名乗っていたか……生かしておくのは何かと不都合だ。今のうちに、始末しておきたい) アルテニアは冒険者から聞いた情報により、Darvylleの動向を代わりに騎士団内部から探ってくれていたが、それはDarvylleにもバレていた。それにより、アルテニアはDarvylleの手によって処刑される流れになってきた。この話を聞くと同時にExcenmilleは街を飛び出していった。慌てたRahalは他の団員に、(金の羽根に盗聴器を取り付けていた事も含めて)大人達に事情を全て話すように指示。そして自身はExcenmilleの後を追うと宣言し、冒険者に協力を頼む。王立騎士団の精鋭も不覚をとったオーク軍団相手に、少年達はアルテニア救出に走る。 ジャグナーに到着した冒険者とRahalは、オークの小隊を発見。近くから様子を伺う事にし身を潜めるが、まだExcenmilleが見つかっていない。戸惑うRahalだが、ある光景が彼の目に飛び込んだようだ。 捕虜となったアルテニアは腕を縛られているようだ。オークに押されるように歩を進める。 Darvylleの目の前まで来た時、強引に押されて倒れてしまう。無駄にけしからんアングルである。 捕虜として連れて来られたアルテニアは、本性を露にしたDarvylleを前にしても気丈に振る舞い声を上げる。 Altennia :……ついに正体を現したわね。神殿大騎士ダルヴィーユ。前から怪しいと思っていたけれど……。 Darvylle :……お前がいつから疑念を抱いていたのかなど、興味はない。深入りしたのが運のつきだったな。 Altennia :王を裏切り、まして宿敵のオークどもに味方を売るなんて……。 答えなさい!あなたの目的は何なの!? Darvylle 勘違いするな。私はただ、サンドリアを本来あるべき姿へと導いているに過ぎん。 Altennia :……?どういうこと? 冥土の土産とばかりにDarvylleが自身の計画を語りだす。 サンドリアには長らく「二王時代」という、東王と西王を掲げた時代が続いたが、龍王Ranperre により統一され、以後ドラギーユ一族が王位に就いている。しかし現代にも東王派の残党は残っているのが現状だ。そしてDarvylleもまた、東王派だったのだ。彼の真の目的とは、「僭主」Destinの殺害にあった。その為にオーク帝国に情報を流していたというわけだ。 アルテニアも驚く事実だった。(それにしても今回はマニアックな画像が続く…) 一通り話した後Darvylleはアルテニアを始末すべく剣を抜く。 絶体絶命の状況にアルテニアも言葉を失う。 見張りのオークの数に、飛び出すタイミングを見計らっていたRahalだが、流石にこの状況は「まずい」。決死の覚悟で飛び出そうとしたその時だった。 どこからともなく駆け込んできたExcenmilleの飛び蹴りが決まった。 不意打ちを食らったDarvylleは無様にもそのまま転がっていく。 それをきっかけに冒険者とRahalも飛び出した。アルテニアをオークから守るように構える。 なんとかアルテニアの窮地は救ったが、本番はここから。オークの小隊に囲まれた4人、雑魚はExcenmilleとRahalが倒すことになり、冒険者はオーク小隊の中でも最も凶暴そうなCobraclaw Buchzvotch を任された。 何かしら因縁がある事を思わせる発言が多いZogbogはExcenmilleの姿に歓喜し、オーク小隊に総攻撃を命じた。 襲い掛かってきたオークをスピンスラッシュのような技で薙ぎ払うExcenmille。 それによって生じた隙をついて冒険者が倒した筈のCobraclaw Buchzvotch が背後から襲う。 それをRahalが渾身のシールドバッシュで弾き飛ばした。見事な連携だ……!(某マンガより 少年たちの善戦に面食らい、Zogbogは撤退を命令する。 危機もなんとか乗り切った。アルテニアの拘束も解き、一安心する四人。安心したのか「Cobraclaw Buchzvotch と倒すべきだった冒険者がちゃんとトドメ刺さねーから、危うくミンチになるところだった」とExcenmilleが憎まれ口を叩き、罰としてゴミ掃除をするように命令してきた。そんな彼にアルテニアが声を掛ける。 思わず条件反射に身構えるExcenmille。 Altennia エグセニミル。 Excenmille うっ……な、なんだよ。アルテニア。今日はわざわざ危険を冒して駆けつけたんだ!怒るなら……。 Altennia :……ありがとう。 Excenmille !?ア、アルテニア……頭打ったんじゃねーのか? Altennia :ちょっと、人がせっかくまじめに感謝してるっていうのに、この子は! いつもの調子を取り戻したような口調に戻った二人。アルテニアは冒険者とRahalにもお礼を述べ、「あなたたちは、あたしの生命の恩人です。」と感謝を言葉にした。しかし突然の地鳴りが感動的な場面を打ち消すかのように鳴り響く。咄嗟に茂みに隠れる4人。その判断は正しかった。すぐ傍を、かつて見た事がない程のオークの大軍が進軍していたのだ。オーク軍の両巨頭と言われる「禿鷲軍団のKingslayer Doggvdegg」「野豺軍団のConqueror Bakgodek」の部隊のようだ。あまりの光景と、オーク軍がジュノ方面に向かっている事実に不安を隠せないアルテニア。一瞬、Excenmilleが暴走を起こしオーク軍に飛び込んで行くのを想像したアルテニアは釘を刺そうと振り向くが、Excenmilleは黙ってその光景を見つめるばかりだった。 程なくしてBistillotから事態を知らされたAlphonimileの部隊が4人を発見、保護した。これでようやく危機は去った。 4人の無事を喜ぶと同時にAlphonimileは息子たちが倒したオークを見て驚く。 川辺で気絶していたDarvylleも発見され、拘束される事になり、一件落着といったところか。Alphonimileは、オークの駐留部隊に気付かれないうちにその場を離れる事を指示し、一同はサンドリアに戻った。 サンドリアに戻ったRahalはBistillotと共に金の羽根とリンクパールの件について怒られているとの事で、少年騎士団秘密基地にはいなかった。団長のExcenmilleは「もちろん逃げてきたに決まってんだろ」と自慢げに語ってきたが、そこに現れたPhillieulaisと、傷がまだ癒えていないアルテニアの姿に凍りつく。AlphonimileがExcenmilleと冒険者を探しているとの事で、呼びにきたのだ。Alphonimileのもとへ二人を案内する為にアルテニアが同行することに。 Alphonimileはアルテニアとも顔馴染み。 前々からアルテニアから話を聞いていると語ったAlphonimileは、冒険者に「ご足労いただき、恐縮至極」と切り出し、アルテニアと息子Excenmilleを助けた冒険者へ心からの感謝を述べてくれた。そしてDarvylleの計画に対しても嫌悪感を露にしながら、それを阻止した冒険者を称える。 そしてここでExcenmilleが、閉ざしていた口を開いた。元々Excenmilleは何かとAlphonimileへ反抗をする言動を見せていた。だがこの時Excenmilleが口にした言葉はあまりに意外なものだった。 Excenmille 次の遠征にオレを連れていけ。 その言葉に驚くアルテニアだが、Excenmilleの決意は固いようだ。 息子の中で起きている変化、そして決意を感じ取ったAlphonimileは、それに応える事にする。あとで屋敷で改めてその話をすることにし、Alphonimileは持ち場へ戻っていった。一方アルテニアはExcenmilleの発言に驚くばかりだった。 Altennia エグセニミル! 本気なの!? あたしだって、あなたがただの子供じゃないことは知ってる。 あなたの剣の腕なら、今すぐ王立騎士団にだって入れるかもしれないわ。 でも、戦場という場所は……! しかし彼女はこれ以上語れなかった。遠くで聞こえた叫び声に気付いてしまったのだ。 Halver M Borel :アルテニア、どこだ!まだ、出歩いてはならん!! Rahal :……ちょ、ちょっとハルヴァーさん! 落ち着いて! Altennia :に、兄さん!?……や、やば! まだ傷が癒えない様子のアルテニアは、家を抜け出して来たようだ。それに気付いた兄Halver が、人目を憚らず彼女の名前を声高らかに叫びながら探しているのだ。彼女は足早にその場を去っていった。 「行き遅れの妹」?その理由を考えてみました 現代サンドリアクエスト「ドラギーユ城の休日」にてアルテニアの兄Halver は、このような発言をしている。 Halver:はぁ……。しかし、それは難題でございますな。なにせ、トリオン様がどのような女性がお好みかなど、聞いたこともございませぬ。……ハッ、そうでございます!差し出がましいのですが、私の妹なぞどうでしょう?我が妹なら器量よし、気だてよし!何処へ嫁へ出そうかと迷っているうちに、いささか年を取ってしまったのが難点といえば難点……。 会話のみの登場であり、この「行き遅れの妹」の存在は今まで謎に包まれていた。そして「アルタナの神兵」で過去の世界が描かれ、クエスト「巨人偵察作戦II」冒頭で、アルテニアがHalver の妹である事が判明した。他に妹が存在するかもしれないが、現状「妹」と明言されているのは彼女だけである。そして同「巨人偵察作戦II」のイベントで登場したHalver の彼女への溺愛っぷりを見ると、ただ一人の妹と思わせるには充分ではないだろうか。すなわち、現代では「行き遅れ」と言われていた妹こそが、将来のアルテニアの姿ではないだろうか。 しかし過去サンドリアクエストに登場する彼女は慈愛と正義感に満ち溢れた「いい女」と思える描写が多い。非常に魅力的な女性と思われる彼女がなぜ現在も未婚のままなのか。「行き遅れの妹」=アルテニアと仮定した上で、この疑問について色々考えた事をまとめたいと思う。 ケース1:Phillieulais さんの存在 現段階で、アルテニアと親しい男性の一人として登場するPhillieulais子爵。物腰柔らかく、好青年として登場する彼はアルテニアを騎士として尊重しており、「莫逆の友」と彼女の兄Halver に呼ばれる仲でもある。戦地に赴くアルテニアの代わりに行くと暴走するHalver を諌めるのもPhillieulaisである。彼女の良き理解者、そして兄の親友というのは、非常にポイントが高いと思われる。 また、捕虜としてジャグナーのオーク軍に捕まっていた時に救出してくれた冒険者と少年騎士団にお礼を言いにアルテニアが訪れた時、まだ傷が癒えていない彼女をエスコートしたのもPhillieulaisだった。この時の意味深な間や、二人の親密そうなやりとりが印象的である。そして現在の史実にPhillieulaisは登場しているが、彼はザルカバード会戦にて、オークの猛将ドッグヴデッグと一騎打ちをし、敗れている事が判明している。つまり現代では「故人」なのだ。 クエスト等で見られる意味深な描写も含め、もしこの二人に「親友の妹」「兄の親友」以上の想いがあったとしたら、ザルカバード会戦で散ってしまった彼を憂い現在も嫁いでいないという推理も可能である。むしろ悲恋としてのロマン性、ビジュアル的なバランスの良さも含め、一部では彼が「アルテニアが行き遅れた(仮)理由」の最有力候補との呼び声も高いようだ。 ケース2:Excenmille さんの存在 これは「アルタナの神兵」実装当初の過去サンドリアクエストで話題になった記憶がある。当時はまだアルテニアが「Halver の妹」という事も明言されてはいなかったが、「ボーレル家の者」とアルテニアが名乗っていた事から噂が最初持ち上がった。そしてもし「行き遅れの妹」がアルテニアだった場合、何が原因だったのか、といった雑談が掲示板やブログ等で話題になった。 当時は登場キャラクターも少ないのもあったが、アルテニアにやけに反抗的だったり弱い一面を見せたりしたExcenmille(追記すると、アルテニアに生命の危機が忍び寄っていると聞いたExcenmilleが即座に救助に向かい、ナイトのように守っている場面も3/11/08に追加されている)と、彼を心配したり叱ったり、暖かく見守るアルテニアの構図が一部で話題になった。そして史実にExcenmilleはこの後父親と共に北国の戦地へと向かい、以来最近(バリスタ実装時)までずっと北方に20年居た事が分かっている。 二人のクエストでの微笑ましいやりとりと、年の差カップルというのがウケたのか、当時は「アルテニアが行き遅れの妹だったとしたら20年、Excenmilleが北方に居る間待ち続けていた」説が存在していたようだ。残念ながら現代のExcenmilleはバリスタ関連クエストとチョコボレース以外での出番は皆無に等しく、せっかくサンドリアに戻ったのに過去にふれるエピソードも追加されていないので、この説はあくまで仮説と期待(妄想)に留まっている。しかし二人とも現代に存在しているという事もあり、Phillieulaisとの悲恋よりもはハッピーエンドが期待できるかもしれない、と支持する人もいるようだ。 クエスト「羽撃け、鷲獅子」では、初めて素直に不安を口にしたExcenmilleを思わず抱きしめるアルテニア。「童〇卒業おめでとう」とか思ってはいけない(クエスト実装当日に某所でこのような書き込みを見かけてお茶をふいた記憶がある)。 ケース3:Halver さんの存在 「行き遅れの妹」と発言した張本人。しかし改めてその台詞を見ると「我が妹なら器量よし、気だてよし!何処へ嫁へ出そうかと迷って」いたと現代でも充分にのろけを見せている兄Halver 。過去のサンドリアクエストでついに登場した彼は、プレイヤーの大半の想像を絶するシスコンっぷりを見せ付けた。上の写真の場面や登場もインパクト溢れたものだったが(シーンの全体的な流れについてはHalver(詳細・ネタバレ編)の下部分参照)、クエスト「ちいさな勝利、ひとつの決意」の最後でもまた、暴走を見せる。 オーク軍に捕らえられて処刑されそうになった彼女を助け、その救助に向かったExcenmilleも保護(援助)した御礼を述べに、そして同様にお礼を述べたいと語ったExcenmilleの父親Alphonimileの頼みもあって、アルテニアは二人をAlphonimileのもとへ案内する為に、まだ完治していない身体で呼びに来てくれた。それはすなわち家をこっそり出てきたわけだが、それに気付いたHalver は南サンドリアを彼女の名前を叫びながら探し回っているのだ。しかもそれを聞いたアルテニア自身こんな反応をし、足早に逃げ出してしまう。 Altennia に、兄さん!?……や、やば! なんというか、まさにシスコンというべき過保護っぷりである。万が一アルテニアに言い寄る若者が居たとしてHalver が黙って見てる筈が無いと思えてしまう。実はアルテニアは「行き遅れになってしまった」のでは……と邪推してしまえる悲しい兄貴の愛情である。
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第5章の主人公 間宮卓司・悠木皆守・水上由岐の人格の謎を初めから全て知っている視点 琴美と白蓮華教祖の子供であり 間宮卓司との双子 琴美と卓司は羽咲が生まれたことによって 救世主としての力が失われたと信じており 7年前羽咲は空に還されそうになった 兄としては暴力を振るう卓司より 困ったような笑顔を見せてくれる皆守が好きである だいたい27C設定でクーラーを微妙につけてお布団ちゃんと被ってないと寝れないらしい(由岐情報) 怒らせればシューティングゲームをリセットする非情さを持つ 一応バストサイズB
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七枷結衣 能力 結衣の能力は、世界のエントロピーを減少させる『マクスウェルの悪魔』。 樹(結衣)の観ている『世界』に遅い分子を残し、速い分子は別の世界に放出する力である。 これにより『世界』のエントロピーが減少し、永遠の『形』を手に入れることが可能。 彼女がどこか別の世界に放出した熱量はとても大きいもので、樹曰く、 「家があった場所に大きな穴が開くぐらいならまだマシ」というレベルらしい。 別世界で行われた実験では、どうやらこの熱量を利用しているようだ。 (参照「結衣ルート 意味の共有」)